島流しキャンプ in 隠岐の島

〜この島には  来る人の人生観を変え  志を育てる不思議な力がある〜
2023. 8.24㊍〜8.26㊏

<参加対象>
不登校の小学校4年生〜高校3年生とその保護者

「島流し」に込めた思い

 
「島流し」と聞くと、「えっ?悪いことをした人が流されるあの島流しですよね?」と、驚いたりドキッとしたり、あるいは嫌なイメージを持ったりする人が多いかもしれません。

  私たちもこのネーミングについて、何度も話し合いをしました。「イメージが悪いのではないか」「不登校の生徒が悪いことをして流されるようなネガティブな印象を持たれてしまうのではないか。」と。。。

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  700年前、鎌倉幕府を倒そうと試み失敗に終わった後醍醐天皇は、隠岐へ島流しになりました。1年後、再び倒幕を決意し、島から脱出、京都で足利尊氏らとともに鎌倉幕府を倒します。

  命を懸けて日本を変えようとした後醍醐天皇の熱い思いを支えたのは、島の人々でした。

  江戸時代の歴史書には、刑期を終えても、都に帰りたくない、隠岐で暮らしたいと願う年老いた流人のために、「最期まで面倒を見るからこのまま隠岐に住まわせてやってほしい」と島の人々が幕府に宛てて送った「流人嘆願書」も残っています。

  人を大切にする島の人々の温かい思いは、島のDNAとなり、今もなおこの島に生き続けています。

  島の文化、自然、人々との交流がやがて流された人々の心を開き、生きることへの情熱や人としての存在意義、そして使命に燃える高い志を育てることになりました。

  この島には、来る人の人生観を変え、志を育てる不思議な力があります。

  「島流しキャンプ」には、島に流れてきた人たちが感じた島のDNAに触れてほしい、この島での様々な出会いを通して、新しい生き方を見出し生命を再燃させる、そんな体験をしてほしいという願いが込められています。

 ※ ritoさんのYouTubeチャンネル「離島へ行きたい / ISLAND TRIP」から許可を得て掲載しています。